Window + Chrome で Tor を使う

はじめに

Twitterでエロ垢の運営を試みるも、何度もBANされ、挙句には新規登録もロクに出来ない有様になり、そろそろVPN系の勉強をしようと思い立つも、生来の怠け癖により先延ばしして、Torで間に合わせることにした。まあTorもVPNのようなもの(? 違いがわからん)で、元々は軍隊の機密情報のやりとりのため開発されたアメリカ軍お墨付きの技術らしいから、別に無料なので機能がショボいのでは決してなく、むしろ重要だから一つの公共財として自由に提供されてるわけで、つまり有難く使わせていただくという話である。大規模な開発には組織するための社会性とコミュ力が必要なので、極東の島国の陰キャラは只々頭が下がるばかりである。

今回はChromeを使う。普通にTorブラウザーで良いだろうが、Chromeで使えたら便利かな?(笑)と思った。ブックマークやクッキーも普段と同じだし。セキュリティの問題はあるかもしれない。ヤバいときはTorブラウザーを使ってください。(笑)

Torのダウンロード

The Tor Project | Privacy & Freedom Online
Defend yourself against tracking and surveillance. Circumvent censorship.

Torサーバーの立ち上げ

細かい仕組みは知らないが、とにかくTorはローカルにプロキシサーバーを立て、そこから通信してるらしい。基本はTorブラウザーを使い、そのときに立ち上がると思うが、今回はブラウザーを使わずに立てたい。

$ <ダウンロードしたディレクトリ>\Tor Browser\Browser\TorBrowser\Tor\tor.exe

を実行!

 

毎回立てるのが面倒なら、autoexec.batに書き込めば良し。

Chromeのパスを通す

今回はCUIから起動し、プロキシサーバーを引数で渡したいので、Chromeのパスを通す。面倒なら、windowsのプロキシから設定すれば、常にTorを使えるが、Torが遅いため毎回は使いたくないのと、個人的にうまくいかなかった。(笑)

 

基本的には、

C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe

にあると思う。あれば「環境変数の編集」のPathの項目に、ディレクトリ部分を書き足す。

画面左下の検索窓でChromeと打ち、出てきたChromeを左クリックして、ファイルの場所を開くをクリック。

 

ショートカットの場所が開くので、またショートカットを左クリックしファイルの場所を開くをクリック。今度の場所は正真正銘のChromeへのパスなので、パスをコピーし前述の手順で環境変数に追加。

Chromeを起動

$ chrome --proxy-server=socks://localhost:9050

確認

通信が遅ければ多分Torである。(笑)

IPアドレスを確認する。

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】
あなたのアクセスしているIPアドレス情報などをENVとJavaScriptで取得し表示します。あなたのIPアドレスからポート疎通・ping疎通・DNS索引・WHOIS情報も取得できます。

終わりに

お疲れさまでした!くれぐれも人道は外れた目的のための使用はお控えください。(笑)

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